ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第04課 段落171 [2012-09-14]

171 We all must admit that as mentalists we know little about what is going on in our bodies. But we do know that a certain kind of knowledge is operating through the body that knows what to do when the mind does not. So the mind has been accepting this on blind faith as an established fact. Yet it is the duty and privilege of the mind to learn all that takes place within the form if it is ever to have a peaceful existence. And thus fulfill the purpose for which it was created and eliminate the conditions brought on by confusion and fear caused by uncertainties. Then the mind would not repeat mistakes as it does today.

171 私達は皆、心至上主義者の私達は自分の身体で何が起っているのかほとんど知らないでいることを認めなければなりません。しかし、私達は心が知らなくても身体を通して何を為すべきかを知っているある種の知識が作用していることは分っているのです。ですから、心はこのことを確立された事実として盲目的信仰の上に受け入れて来たのです。しかし、心が平安な存在であり続けたいのであれば、形有るものの中で起っているすべてを心が学ぶことが心の義務でもあり、また特権でもあるのです。そしてこのようにすることが、その形有るものが創造された目的を成就させ、不安状態による混乱や恐怖によってもたらされた状態を取り除くことになるのです。そうなれば、心は今日のように誤りを繰り返すことはなくなるでしょう。





【解説】

生命の科学は本項に明示されているように、私達が各々自らの身体の働きを自ら知ろうとすること、学ぶことです。科学の実験や研究によって様々な事柄が分かって来ていますが、私達自らがそれを自らの観察や探求によって、何らかの形で知覚することが大事なところです。

それはデータでなく、私達の感覚がそれら微細な活動状況を察知出来ること、更にはこれら小さい英知者と意思の疎通が図れるよう、想念や印象の感性を高めることを必要としています。

古来より、修験者達は山に篭り、これらの能力を高めようと修行して来た訳ですが、今日、本講座を学ぶ私達は生命に関わる科学的手法として、その原理を学び、実生活で応用しようとしています。

これら学習の効用について一つ一つを指摘することは、はばかられますが、私自身の例で言えば、身体がより健康になったり、アイデアが湧くようになったりと、恩恵をより多く受けるようになったことは自信を持って申し上げることが出来ます。


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