ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第04課 段落141 [2012-08-03]

141 In the gaseous state the highest activity exists. And the gases continuously combine and separate to bring forth the different combinations within the kingdom. Some combine and slow up their action and continue to do so until they become a form. In the first part of the slowing stage they become liquids which we classify as chemical elements. Thus in the liquid stage one chemical element mixes with another and creates phases that are different than they were originally.

141 気体の状態の中に最高レベルの活動が存在します。そして気体達はその王国の中で常に結合し分裂して異なる結合をもたらします。あるものは結合しそれらの行動を緩め、それを続けることによって遂には一つの形あるものになります。緩やかになる最初の部分では、私達が化学の要素で分類するところの液体になります。このように液体の段階で化学要素は互いに混じり合う結果、それらが元にあったのとは異なる諸側面をつくり出します。





【解説】

大気圏内ばかりでなく、宇宙空間においてガス状物質が創造作用の最初の段階を担っていることは明らかです。文字通り、万物は微細なチリと称せられる最小の構成要素から創られることになります。

私達は気付きませんが、気体が最も分子が活発に活動していることは物理化学で学んでいるところです。これら分子達が結合、凝縮して液体になったり、生命体に取り込まれる等して、形あるものを構成する訳です。私達が刻々と呼吸を通じて体内に取り込んでいる酸素は、やがて体内の炭素と化合した二酸化炭素の形で同じ呼吸から排出されています。

この呼吸が止まれば、生命の継続が出来ないように、私達は実に気体の王国の中に生き、気体に依存していることになります。そういう意味からも、隣国の中国その他の経済発展著しい新興国において依然として深刻な大気汚染が続く中、大気を清浄に保つことは非常に大事なことであると痛感するものです。


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