ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第02課 段落047 [2012-03-12]

047 Now we proceed to analyze the mind, which is made up of the senses. This sense mind is actually in the process of creation through its constant learning. It is like a sensitive plate which receives impressions from its observations of effects. And most of the time its conclusions are not in accord with natural law.

047 これからは、感覚から成り立っている心なるものを分析することにしましょう。この感覚の心は実際にはその絶えざる学習を通じて創造される過程にあります。それは結果の観察から印象を受ける感受性のある板のようなものです。そしてほとんどの場合、その出す結論は自然法則と調和していません。





【解説】

具体的に心が肉体内の何処にあるかについても知りたいところではありますが、心の進化発展を目指す上からは、あくまでその運用手法において改良努力が為されなければなりません。それは自動車の各部の機能や能力についてある程度の知識は必要ですが、その車(肉体)の運用(運転)にあたっては、それらの細かい知識は当分の間、必要ではなく、外界との調和や運転技能が重要となることに似ています。

心がどのような反応を示し、どのような特徴を持っているのかを肉体(車)を操作する立場として、把握しコントロールすることの方が遥かに重要です。

本項では心を感受力を持った感光板と表現しています。外界を観察した結果、各感覚が発した印象が表現される機能を持った存在という訳です。通常、これらの現象は自動的に行われる為、それに対する心の反応(判断、裁き)も自動化されているように思います。そのような心の作用を先ずは、分析し、実態を掴むことから始める必要があるとしています。


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