ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第01課 段落045 [2012-03-08]

045 Just reading this lesson will be of very little value but daily and momentary practice will bring results. When you have questions pertaining to any of the lessons you should write them down. And if you do not find the answer in the forth coming lessons after receiving three, you may send them to me.

045 ただ、この教科を読むだけでは何らの価値にもなりませんが、日々のそして刻々の実践が結果をもたらすことでしょう。この教科のどの部分についてであれ、疑問がある時は、それらを書きとめて下さい。そしてもし、3課を受取った後もあなたが次ぎに来る教科までに回答を見つけられなければ、それらの疑問を私に送って戴いても構いません。







【解説】

本項で第1課が締めくくられる訳ですが、著者はそのまとめのポイントとして、日々の実践の必要性を揚げています。また、読むだけの学習では価値がないとも述べています。

いつも思うことですが、とりわけ、日本においてはアダムスキー哲学は広く知られており、学習者の関心も高いのですが、私も含めとかく従来は頭で理解する、即ち、本の記述内容を記憶しているものの、実践には至っていないケースが多かったように思います。

しかし、本項で指摘されているように、自分が理解した事柄を自ら試し、実行する中で経験を得ることが大切で、実践のない思想は進化の役に立ちません。

また、本項では日々のmomentary(刻々)の実践が重要だとしており、印象を感受する姿勢として瞬間瞬間の対応が図れるような印象への鋭敏さと全面信頼の重要性を伝えています。

これまでの経験からも、地球上では印象感受は実に微妙な感覚であり、それらを感受するには、心を鎮め、感受性を高めておく必要があります。これらは印象への訓練として有効だと考えます。物質世界を生み出す因の作用である印象の潜在力を日々探求することが本項で言う実践の一つです。


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