ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」巻末参考 段落236 [2011-12-12]

236 After you have read the whole book, read it again, This time you will notice that your impressions have changed, yet they will blend with the first impressions. This is the self-developing process. Read the book over and over, taking notes of your impressions each time. You will get new impressions with each reading.

236 一冊全部読み終わった後は、再び読むことです。今回は貴方の印象は違ったものになったと気付くでしょうが、それでもそれらの印象は最初の印象と混和したものになるでしょう。これが自己開発の手順です。その本を何度も何度も読んで、毎回貴方の印象類のノートをとることです。貴方は毎回読む毎に新しい印象を得ることでしょう。





【解説】

他惑星人によって伝えられたいわゆる哲学3部作(「テレパシー」、「宇宙哲学」、「生命の科学」)について、私達は未だ十分、その価値を認識していません。それらの内容は元来、深遠なものですが、文字として表現されている為、字面だけの理解では本来の深部の概念まで到達することはできません。

これに対し、少しでも本質に近づく為には、繰り返し少しずつ読む中で、自分が気付いた事柄を記録し、整理しながら、一歩ずつ前進することが必要となります。もちろん最初は浅はかな理解でしかありませんが、繰り返し学ぶ姿勢の中で真理は自ずと明かされるとしています。

従来、既存の宗教は教典を暗記することを重視して来ましたが、本講座においては自らキャッチした印象を大切に取り扱うことで自習効果を高めるとしています。これらの方法は教師が近くにいない中でも各自が取り組める手法であり、アダムスキー氏死後の私達にとって大いなる救いとなるものです。

毎回、ノートをとりながら、少しずつ読み進めることは、自分自身を宇宙深部でのアンテナとし、湧き起こる想念を汲み出す大いなる手法として大切に取り扱う必要があります。


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