ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第18章 段落213 [2011-11-08]

213 Our return to our natural heritage shall be as glorious as that of the Triterians if we allow ourselves to awaken once more into the unification of all life!

213 もし私達が再び全生命の統合状態に自分自身を目覚めさせるなら、私達の自然の生得権への帰還はトリテリア人達のと同様に輝かしいものとなるでしょう。





【解説】

興味深いのは聖書以前の太古の昔から現代に至るまで、人間に求められていることは何一つ変わらないことです。

物質的には太古のものと現代のものとは大きく異なるように思われますが、それは応用面であり、真髄である全ての生命力への帰還融合化は宇宙を貫く文字通り永久の人間昇華の原理と言うべきものです。

その道に達する為に私達は自然界における美しさを探求しようと様々な芸術分野に惹かれということでしょう。その道も本来は自分を通じて宇宙英知を発現する経路に結びつくものです。

その為に何が長年の課題、この文明の問題となっているかを一人一人考える必要があります。日常的な想念レベル、心の反逆と独断が如何に私達自身の進路を誤らせて来たか、各自が分析する必要があります。その道は一人の一生では十分ではないかも知れませんが、トリテリアの民に匹敵する進歩を成す為には、一歩ずつの前進が欠かせません。


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