ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第17章 段落192 [2011-10-05]

192 Perhaps I should explain why one and one equals three in Nature's Creative Mathematics. When a positive and a negative get together there is a manifestation; in electricity it is light, with male and female it is an offspring and so it is with all nature. In order to understand a manifested effect the conditions that caused it to be must be understood.

192 おそらくは、ここで自然の創造的数学においては何故、1+1=3になるかを説明すべきでしょう。陽と陰は結合した時、創造の現出が起こるのです。電気においては光、男性と女性の場合は子孫ですし、自然全てについて同様です。現出した結果を理解する為には、それをもたらした諸条件が理解されねばなりません。





【解説】

1+1=3 ということは、反応前の(1+1)に創造的な反応が起こると(1+1)の各々はそのままに、更に新たな(1)が生まれるということです。陰と陽が結びつくことで、もう一つの結果が生まれるという訳です。

無から有を生じるということは、私達の日常でも経験することでもあります。電光や雷、雨や雪等、天候に関わるものは皆、そのような宇宙空間の創造作用の現れと見るべきでしょう。物質的には大気中の水蒸気が変化した形態と言うことも出来ますが、あまねく大地に水の恵みで潤し、植物の生長を助けるその姿は日々行われている創造の現れと言うことが出来ます。

どのような目的で、それらの創造に至ったのか、その深遠なる条件とは、等々、思いを寄せることが必要だと言っています。


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