ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第15章 段落170 [2011-08-29]

170 The language of the cosmos is the vibration or frequency of sound, of light and of thought. It is all one voice - the great voice of feeling. It speaks with deep reverberation in the thunder and it speaks in the silence of our deepest repose.

170 宇宙の言語は音、光そして想念の振動ないし周波数です。それら全ては一つの声、フィーリングの大いなる声です。それは雷鳴の深い反響と共に、また私達の深い安らぎの沈黙の中でも語っています。





【解説】

本文中の「それらは全て一つの声、フィーリングの大いなる声」としている点に注目したい所です。言い換えれば、音に表現される声も光も想念波動も、皆振動であり、その振動こそが同じ宇宙的言語に属するとしている訳です。「振動」という要素が「言語」ということになります。

前項等で述べられて来た音楽の普遍的機能もそうですが、このような振動的要素が普遍的言語であるということです。

更に解釈すれば、人が声を発する時には、声と同時に想念波動も放出していることと思われますが、それら音声から想念波動までの振動は皆、発信者の意図を表現している訳です。音声の届く範囲には限りがありますが、想念の方は限界がないということでしょう。このように私達は多重化した仕組みの中で生きているということでしょう。


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