ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第07章 段落084 [2011-04-20]

084 Man has risen from the savage state to the present civilization only by wanting the better things of life knowing that he could have them.

084 人は野蛮な状態から今日の文明まで、実現出来ることを知りつつ、生活のより良い物事を望むことのみによって立ち上がって来たのです。





【解説】

人がこうありたいと願うことについては、基本的に何物も実現するという訳です。その願いは環境に作用し、遂には実現に導くことになります。それ故、人が日常的に心に描くことは現実に反映されるべき内容に保持しなければなりません。この人々の願いこそが文明の進歩の牽引役になって来たという訳です。想念が進歩の道を開拓するのです。

確かに一昔前の生活と比べても現代の私達は多くの労働から解放され、機械がそれに代わって私達の生活を支えています。実はその分だけ私達はより創造的な行動をとれる環境にあります。これからの世代に有用な成果を残し、自らも進化する為に、各自がどのような事柄を心の中に描くかは、今後のこの惑星の将来を左右する大きな力を持っています。


第07章 段落083 [2011-04-19] <<  |  >> 第08章 段落085 [2011-04-21]