ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第03章 段落033 [2011-01-31]

033 Creation as a whole makes up the song that rises and falls in its impassioned cadence, expressing in the glory of calm Silence all that the Word has been, is, and shall be; voicing with soundless sounds and formless beauty the pulsing force that blends and inter-blends into new rhythms. The Breath of the All-Creative Intelligence is sent forth in peaceful, silent tones of consciousness and in the womb of illimitable space each new creation stirs with quickened life and becomes another true note in the endless Song of Action.

033 創造作用は全体としてその感動的な抑揚の上げ下げのある歌を作り上げ、大いなる言葉がかつてそうであった、また現にそうであり、未来もそうであろう静寂な沈黙の栄光の中で、音無き音と形無き美しさで新たなリズムに融合し、再融合する脈動する力を表現しています。全ての創造的英知の息吹は平穏で無音の意識の抑揚の中で発信され、無限の空間の子宮の中でそれぞれの新たな創造が奮い起こされた生命とともに起こります。そして終わり無き行動の歌の中でもう一つの真の調べとなるのです。





【解説】

前項では私達は宇宙に流れる波動(振動)の中で、その支えを受けて生きていることが述べられました。

本項では、その波動は大きな感動のうねりとなって、あらゆるものを奮い立たせる作用があり、無言でありながら、想念レベルでは大きな創造力を作用させていると解説しています。

また、その調べは、次々に新たな創造をもたらし、新しい生命を誕生させる原動力となっています。この誕生は私達の周囲の個々の生きとし生けるものの再生の他、広大な宇宙空間の中の新たな銀河系の誕生、即ち新たな天地創造のことでもあります。

私達が音楽に惹かれる原因には、この波打つ生命の鼓動との関係があるように思われます。


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