ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第01章 段落006 [2010-12-20]

006 Our neighbors on the sister planets of our solar system came to the realization a long time ago that every minutest particle in the Cosmos is inter-related with every other particle. Thereby in order to have even a small perception of the purpose of life, each phase must be studied in relation to the Whole. They shared a theory with all who were interested and gradually theories grew into facts as they explored further and further and unified all life. A humble reverence and love for All Knowing Intelligence as It expressed in every living form became their inspiration. Human relationship and behaviorism was taught to their children to aid them in individual expression of their own divinity.

006 私達の太陽系の姉妹惑星群上の隣人達は、遠い昔に大宇宙の中の一つ一つの極微細な粒子も他の一つ一つの微粒子と相互に関連しているとする認識に至りました。それ故、生命の目的に対する例え小さな理解を得るためにも、一つ一つの側面を全体との関連において学ばなければならないのです。彼らは一つの理論を関心のある者全てと分かち合い、次第に諸理論は、彼らが進んで探求し、全ての生命を統一するに至って、発展し、諸事実になったのです。一つ一つの生きる形あるものの中に表現されている全てを知る英知に対する心からの敬愛が彼らのインスピレーションになりました。人間関係と行動主義が彼らの子供達に、自分達自身の神性の表現を助けるため、教えられました。





【解説】

万物の相互関係という言い方がありますが、進化した他惑星人はあらゆるものを、こうした相互関連の視点で観ている訳です。物理の実験で、顕微鏡下で牛乳の粒子が互いに不規則に動いているのを観察する機会があるかと思います。通常、「ブラウン運動」と言われる動きですが、これは顕微鏡下で勝手に牛乳の粒子が動いているのではなく、その周囲の目に見えない液体分子が不規則に運動している影響を受けたものであることは学校で習っています。このように、ある現象があっても、その奥にはもう一つの別の現象があって、その影響が現れている訳です。

これは一つの粒子の話でしたが、より大きな生命体、とりわけ私達自身のことになると、どれほどの分野や要因と関わりがあるのか、想像も難しいくらいです。その中で、その生命体の主(あるじ)である私達には、更に大きな可能性と役割がある訳です。少しでも早い年少段階で、人間の生き方について学ぶことは大変重要なことです。誕生まもない無垢の段階から、教育を授けることが、この文明を救う唯一の道かも知れません。




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