ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第01章 段落002 [2010-12-10]

002 Cosmic philosophy embraces the Universe conceived as an orderly and harmonious system complete in itself.

002 宇宙哲学は整然として調和が保たれ、それ自体で完結している一つお体系として理解される宇宙を奉じるものです。



【解説】

この宇宙哲学は1961年の著作とされています。他の2部作と取り扱う角度が若干異なり、系統立った原理の理解に主眼を置いています。その為、本項ではそもそもこれから始まる「宇宙哲学」とはどのようなものを対象とするのか、どのような視点を構えているのかを明らかにすることから始めています。

まずは、大宇宙自体は決して混沌としたものではなく、整然と調和がとられた世界なのだということ、それ自体に全てがあることを認識して欲しいと述べられています。

とかく私達は宇宙空間が無秩序な偶然が支配する、互いにばらばらは空間だと思いがちですが、実際、そのような世界は長続きしない訳で、少なからず一定の法則の下、調和的な活動が行なわれていると思うべきです。これは私達の身体の諸活動を見れば明らかで、このような互いに連携し調査した活動があってはじめて永続性が保たれる訳です。


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