ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 4章 段落361 [2010-10-26]

PART V

CHAPTER W

Thinking Versus Reasoning

361 Thinking is neither toil, nor stress, nor strain. Rather, it is the ability to allow thought action to take place in an unobstructed manner; and the power of observing its path to travel.

第3部

第4章 思考と推論

361 思考とは労苦でも重圧でも緊張でもありません。むしろ邪魔されることなく、思考行動が起こせるようにさせて置く能力、その流れが巡る道筋を観察する力なのです。





【解説】

いよいよテレパシー講座も最終章を迎えました。ここではこれまでの学習の集大成として、全体を通した著者の見解が記されているように思います。

さて、本項では何かの問題点の解決を図りたい場合やその他何事につけて、私達は「考える」訳ですが、その時の心構えを語っています。つまり、その何らかの答を得る為に、悶々としたり、気持を集中したアイデアを生み出そうとするよりも、もっと自分自身に想念(アイデア)が自由に通過して来るよう、心を開いて執着を取り払えと言っているのです。

私達は外宇宙から来るこれらの想念の流れを心に自由に流すことに努力すべきで、その中には必ず実りある解決策がある筈です。それら一つ一つの想念(アイデア)をじっと見届けることが、真の思考であるという訳です。


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