ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 3章 段落321 [2010-08-23]

321 An example of this occurred involving an acquaintance of mine who was the head of a large concern in the east. Wanting to make his home in the western part of the country, this man had left his business in the hands of a capable and apparently trustworthy manager; who also happened to be a large stockholder in the company. Except for the annual reports, and occasional correspondence between the two, the head of the company was not worried with the operational arrangements of the business, for he had utmost confidence in his manager's ability and honesty. I knew that my friend's interest lay in the east, but at that time, I was not familiar with the managerial details.

321 このことの一例が、東部(訳注:米国東部)における大きな仕事の社長であった私の知人の一人について起りました。西部に自分の家を持ちたいと思っていたこの人物は自分のビジネスを有能で見掛け上も信頼出来そうな支配人の手に委ねたのです。その支配人はまた、たまたまその会社の大株主にもなったのです。年間報告や二人の間の時々の連絡を除けば、その会社の社長は事業の運営手はずについて心配はありませんでした。彼は自分の支配人の能力と誠実さには絶大な確信を持っていたからです。私は私の友人の関心が東部にあることは知っていましたし、その頃、私はその経営上の詳細についてよく知りませんでした。





【解説】

テレパシー能力の開発が進むにつれて、日常生活上、様々なものが分ってくることになりそうです。本項から続く事例の場合は、その知人の置かれている状況について何かを感じ取ってしまう例になっています。具体的に生活の中で活用されなければ、本来の意味はありません。当然ながら、本講座を学ばれている皆様にも少なからず、従来より感受性(あるいは勘)が高まっていることと思います。

私自身については、あまり報告出来るような進歩はありませんが、少なくても遠く離れている知人が今、どのような状況かを知ろうとしたり、これからの社会の行く末等について、テレパシーを活用しようとしています。おそらくはこれら能力に優れた宇宙兄妹達は危険な地球で暮らす際には、自らを守る上で大いに役立っているものと思われます。

また、一方では、誰かが自分のことを知ろうとしていることに気付くことも出来るようです。以前、故Emma Martinelli(エマ・マーチネリ)女史が新聞に寄稿した記事に、昔、人生を悲観して川に飛び込もうとした青年を救った男がいて、その後その男が青年を伴ってレストランに行って食事をしていた所、向かいにいた別の男がその男に「俺の想念を読むのは止めろ!」と言って出て行ったという話があったのを思い出しました。後に話を聞いたエマがその青年にアダムスキー氏が描いたオーソンの絵を見せると、自分が助けてもらったその男は、その絵の人物だったということです。オーソン似の宇宙人が地球に来ていた別の宇宙人から文句を付けられたという話です。オーソンとは別のグループの宇宙人であったのかも知れません。


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