ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 4章 段落242 [2010-04-20]

242 Try this same experiment with the contents of a sealed letter. If you are able to receive two or three thoughts from the letter, it is a very good average. This same exercise can be used with playing cards.

242 これと同じ実験を、封をした手紙の中身について行って見て下さい。もし、貴方がその手紙から二、三の想念を受け取ることが出来れば、とても良い成績です。これと同じ練習はトランプカードについても用いることが出来ます。





【解説】

目に見えないものを認知する一つの訓練法と言えます。これら通常人より拡がった知覚力は、従来は「勘」として分類され、偶発的なもの、さもなければ尋常ではない超能力者の証しとされて来ました。それに対し、これらの能力は私達誰でも身につけることが出来るとしている点に留意が必要です。つまりは適切な訓練、即ち印象の感受力を高める訓練をすることで、誰でもその能力が高められ、実生活に応用出来る訳です。

その結果、どのようなことになるかと言えば、誰もが隠し事が出来なくなり、各自の心情が他人に容易に察知される訳ですから、正直な生き方しか出来ない社会になるものと思われます。

また、これら透視の能力は単にゲームとして楽しむのでは意味がありません。病に苦しむ人にその患部を透視してその痛みの原因や治療法を助言したりする等、人助けに本来の力を発揮すべきことは言うまでもありません。また、ご自身の身体各部が正常に機能しているか、各部位の細胞がどのようなことを訴えているかについて、自ら各部位に意識を巡らし、その声を聞き、患部をいたわり、修復することにこそ応用すべきです。


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