ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 4章 段落127 [2009-10-19]

127 Here is one more example of how help may be received unconsciously, which we all have experienced at some time; let us say our minds are struggling with a problem. We have studied it from every angle, and still the solution evades us. We may even be ready to give up . . . when, suddenly the answer is laid before us.

127 ここに如何にして援助が無意識の内に受信され得るかのもう一つの例があり、私達全てが時折、体験しているものです。それは、私達の心がある問題で奮闘しているとします。私達はそれをあらゆる角度から研究して来ましたが、未だに答えは我々をすり抜けています。私達もう諦めようとも思ったその時、突然にその答えが私達の前に置かれます。





【解説】

真の意味で「天の助け」があるということです。先ずは、問題を回避せず、困難にも拘わらず解決に向けて努力する中で、心が宇宙からの援助の声に耳を傾けることが出来た瞬間、解決法が提示されます。まさに、「求めよ、さらば得られん」の通りです。

しかし一般には、先ずは自分が何を求めているのかを明らかにし、とりあえずは過去の経験から解決策を模索することが通常でしょう。その上で、他の方法はということで、宇宙からの声を聞くことになるものです。もちろん、最初から宇宙の声を聞けば、合理的ですし、無駄がありません。一見、努力しないで成功することには危うい一面もあるように思われますが、創造主への信頼に裏打ちされている場合には、純粋な宇宙的な生き方と言えるでしょう。野のユリのように生命の表現者になり切れば良い訳です。


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