ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 3章 段落067 [2009-07-14]

067 Feeling and touch being practically synonymous, I will continue to use the word feeling to denote the so-called fifth sense.

067 フィーリングと触感は実際上、同義語であることから、私はその言葉(訳注:フィーリング)を、いわゆる第5感を象徴する為に用い続けることとします。



【解説】

前述(066)のようにフィーリングと触感が各々対象物或いは対象となる情報と接触する際の各段階における反応過程を表現したものと言えることから、ここでは両者は同義語だと述べられています。

ここで大切なことは視覚、聴覚、味覚、嗅覚の4感はその外界との接触にあたっては必ず初期の段階でtouch(触感)的な要素があるということで、その接触的な過程が無ければ何事も始まらないということです。そういう意味では、このフィーリングは各感覚の基礎的部分を支えていることになります。しかし、その一方で既存の4感を超える潜在力を持っており、テレパシー能力はこのフィーリングが機能することであると述べられて来ました。日常的に各自のフィーリングを活用しているか、活用したいと努力しているかが、何よりも重要な所です。


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