ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 2章 段落059 [2009-07-02]

059 In other words, feeling is the creative force within all forms. So the definition of telepathy as being a sixth sense, was entirely wrong. Man is not a five-sense being . . . but a four! The fifth sense, or feeling element, through which telepathy actually works, is not a sense; but an intelligent force giving all manifestation conscious alertness.

059 言い換えれば、フィーリングとは全ての形有るものの内側にある創造的な力なのです。ですから、第6感であるとするテレパシーの定義は完全に誤っていたのです。人は5感の存在ではありません。そうではなく、4感の存在です。第5の感覚、即ちテレパシーがそれを通じて実際に作用するフィーリングの要素は感覚の一つではなく、全ての創造物に意識的警戒状態をもたらす英知の力の一つなのです。



【解説】

ここで大事なことはフィーリング(感じ)自体が創造する力を有していることだと思います。人間の視覚、聴覚、味覚、嗅覚という4感が現象(結果)から物事を捉えるのに対して、フィーリング(感じ)は現象を創り出している意識の世界に由来するからです。そのフィーリングという印象の受信は、それがそのまま創造主にも直結する経路でもあるのです。

おそらく、フィーリングが伝達、発信される世界とは、空間の距離に関わり無く、一体化できるもので、このフィーリングを通じて人は万物と一体になれるものと思われますし、物事を創造、実現するパワーを得ることになります。それ程に重要なのがこれらの印象への感受力であり、私達は本書を通じて自分が学ぶべきテレパシーなるものの本質を十分理解しておく必要があります


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