ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 2章 段落038 [2009-06-03]

038 Surely, all I beheld around me was orderly, directed, and controlled intelligence in operation. There was no haphazard growth. Each minute detail had been carefully worked out. The orange tree in its native clime, the oak tree clinging to the precipitous slope, and the blade of grass at my feet were all guided and given being by the one Cosmic Intelligence.

038 確かに私が自分の周囲で見守ったもの全ては、秩序があり、指導を受け、制御された知性が働いていました。偶然の成長というようなものはありませんでした。一つ一つの微小な細部が注意深く働き遂げられていました。原産地の気候におけるオレンジの木や急峻な斜面にしがみついている樫の木、そして足下の草の葉、全てが一つの宇宙の知性によって導かれ、与えられていたのです。





【解説】

植物の世界については、日本で翻訳出版された本を1册ご紹介しましょう。タイトルは「植物の神秘生活」(原題は"The Secret Life Of Plants")、著者はピータ・トムプキンズ(Peter Tompkins)とクリストファー・バード(Christopher Bird)、訳者は新井昭廣、工作舎から1987年に出版されました。

全600頁を超える本書は、植物の持つ驚異的な能力を示す21の事例を紹介しています。ここではその内容については言及出来ませんが、その冒頭にはルーサー・バーバンクの以下の言葉が掲載されています。

「普遍的で永遠なる自然法則のどれを研究するにせよ、巨大な星あるいはもっとも小さい植物の、生命、生長、構造、運動に関してであろうとも、われわれが自然の解釈者の一人になったり、世の中のために価値ある仕事を創造するものの一人になることができるには、諸々の偏見、定説、それに一切の個人的な偏見と先入観を取り除いておかなくてはなりません。そして忍耐強く、静かに、敬虔に、自然が教えてくれるはずの授業に、一つ一つ耳を傾けて従っていくことです。そうすれば、自然は以前謎であったものに光を注いでくれます。自然の真理を、それがわれわれをどこへ導いて行こうと、示唆された通りに受け入れるとき、われわれは全宇宙が協調してくれているのを経験するのです。」ルーサー・バーバンク。

アダムスキー氏もかつて述べていたように、ルーサー・バーバンクは植物と対話していた人物ですが、そのバーバンクのこの言葉は、これからテレパシーを学ぼうとする私達に対するメッセージでもあるようです。


第1部 2章 段落037 [2009-06-02] <<  |  >> 第1部 2章 段落039 [2009-06-04]