ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 2章 段落032 [2009-05-26]

032 Many years ago when, as a youth, I first became interested in the subject, I knew some people could communicate telepathically. I wanted earnestly to know how this was done, so I began to study. At that time, I accepted the idea that man is a five-sensed being; with the potential of developing a sixth sense, etc. This was the commonly accepted theory then, the premise of which had been laid in antiquity.

032 私が青年であった昔、このテーマに初めて興味を持った時、私はある人々がテレパシックに意思疎通を行えることを知っていました。私はこれがどのようにして行われるのか、真面目に知りたいと思った為、研究を始めました。当時、私は人間は5感を持つ存在であり、6番目の感覚も発達させる可能性を持っている等の考えを受け入れておりました。これは当時は広く受け入れられていた理論であり、その前提は古代においても置かれていたのです。



【解説】

(注):まず最初に原文中「premist」は解釈上、「premise」の綴り誤りと判断し訂正してありますのでお断りしておきます。

本文ではアダムスキー氏の青年期(通常は10代を指す)に、氏の周りにはテレパシー能力を有する人々が数多く居たということに注目したいと思います。一説には幼年期をチベットで過ごしたとされ、そのことが先(030)に紹介した「ロイヤル・オーダー・オブ・チベット」の名称にも関係していることは皆様、御存知の通りです。その後の青年期には氏の周囲、例えば家族の中に能力者が居たと考えるのが自然かも知れません。

アダムスキー氏がどのような青年期を送ったかは知られておりませんが、ある人々の間で行われているテレパシーが実際、どのようにして行われるかを真摯に探究しようとする気持は、現在、この講座を学ぶ私達も全く同じであらねばなりません。私達はこの講座を通じて、アダムスキー氏が自ら会得したテレパシー能力を追体験し、自ら確認する必要があります。


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