ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第12課 段落449 [2009-02-27]

449 It would be wise for a person to reread at least one page of a lesson a day and live in the awareness of what it contains. And you will be amazed how much more you get than you did at first.

449 1日少なくても1頁を読み返してそれが含む内容を自覚して過ごすことは賢明なことでしょう。そして貴方は最初に呼んだ時より、如何に多くのことを身に付けたかを知って驚くことでしょう。





【解説】

心の鍛練は休みなく行うことが必要だということでしょう。長年の習慣は個人を造り上げるものです。単に日常の雑事に心身共に奪われる毎日では、やがては意味のない人生で終わる危険性もあります。

それに対して本文では一日一日の生きる拠り所を本講座の一頁に置いて、その日一日の心の訓練に充てることは意外に大きな効果をもたらすと述べています。一つ一つの積み重ねがある時点から揺るぎない基盤をつくることになる訳です。

以前読んだ本に四国の詩人、坂村真民(1909〜2006)という方の毎日が紹介されていました。毎日午前0時に起床、未明混沌の霊気の中で打座し、念仏し、詩作にあたります。午前3時半には橋を渡って川原で大地に額をつけ、地球の平安と人類の幸福を祈願しておられたと伺っています。このような生き方を貫くことが、大切であり、それを為す人は宝であると言えるのです。


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