ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第12課 段落430 [2009-01-30]

SCIENCE OF LIFE - STUDY COURSE

Lesson Twelve

Summation - The Rewards Of Continuous Progress

By GEORGE ADAMSKI



430 In the eleventh lesson we cautioned you not to leave any of your revelations out which were a part of you. The reason for this is very important for life is like a jigsaw puzzle and no part can be left out if you are to have a complete picture. And if you substitute something for the part you do not like the picture will not be as it should be. As we have lived a life of likes and dislikes this tendency will be present and one must over-come this to have a true picture of life. For should you substitute something to replace the things you did not like you would create a mystery and we want truth and reality.



生命の科学−学習コース

第12課

総括−継続する進歩の報い

ジョージ・アダムスキー著



430 第11課では私達は貴方に貴方自身の一部である貴方の如何なる啓示も追いやることの無いようにと警告しました。この理由は大変重要なことです。何故なら人生とはジグソーパズルのようなもので、完全な絵を得ようとするなら、如何なる部分も追いやることは出来ないからです。そしてもし貴方が自分が好まない部分を何か他のもので置き換えてしまったら、最終的な絵は本来あるべきものにはならないでしょう。私達は好き嫌いの人生を生きて来ましたので、この傾向が出るでしょうし、人は人生の真の全体像を得る為にこれを克服しなければなりません。何故ならもし貴方が好きで無い物事を何かで置き換えてしまうなら、貴方は一つの神秘を造り出すことになりますが、私達は真実と現実を求めているのです。



【解説】

生命の科学最終章の冒頭、著者アダムスキー氏は各自、自分自身の真の姿に直面することを求めています。とかく私達は綺麗なもの、美しい物をたたえ、醜いと感じることを避けようとします。例えば、以前述べましたように、レストランで食事を楽しむことには関心があっても、その食品がどのような過程を経て来たかについては知りたくはない等です。

おそらく、ある一定段階に到達し、その後、次の段階に移るには、そこでの整理が必要となるものと思われます。この12課ではこれまでの学習の歩みを振り返って、自分の理解を整理し、残された課題を各自導き出すことになるものと思われます。


第11課 段落429 [2009-01-29] <<  |  >> 第12課 段落431 [2009-02-02]