ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課 段落398 [2008-11-21]

398 In the formation of planets this attraction continues and each added amount calls for a greater compression towards the center. Finally through a combustion within the center of the orb that is to be a planet it is given its own heat or warmth. This heat in turn solidifies the elements, and it also gives birth to the germs or seeds that were dormant in the particles making up the planet. And as a result the plant life, the insects and all form life that we know was borne out of the body of the planet. Our planet earth was born out of space and lives in space and moves through space at the rate of some 1100 miles per hour, so it is logical that all other planets are doing very much the same. Of course they vary in size and some have more of one kind of mineral than others, just as found in different parts of the earth, but they are all made of material found is Cosmic Space.

398 惑星形成過程ではこの引き寄せ作用は続き、各々の積み重なった物体はその中央に向けてより大きな圧縮を呼び起こします。そして遂には惑星となる筈の球体の中心部での燃焼を通じて、惑星自身の熱や暖かみが与えられるのです。この熱は次にその構成要素を固化するとともに、その惑星を作り上げている粒子の中で眠っていた胚や種を発芽させます。そしてその結果、植物や昆虫そして私達が知るあらゆる形有る生命がその惑星の身体から誕生したのです。私達の惑星地球は宇宙から生まれ出て、宇宙の中で生きており、1時間に1100マイル(訳注:時速1770キロ)程の速さで宇宙を移動していますので、他の惑星群も極めて似たように行っているとするのが論理的です。もちろん、それらは大きさは様々で、あるものは地球の異なる部分で見られるように、他に比べてある種の鉱物を多く含んではいますが、それらは全て、宇宙空間で発見される物質から作られているのです。





【解説】

私達の日々の生活においても本項に紹介されているような宇宙空間における惑星誕生の壮大なる物語を意識することは大事なことです。身の回りの自然や事物がどのようにして今日に至ったか、そこには紛れも無い歴史があり、その痕跡は今なお残されているからです。植物で言えば、シダや苔類、イチョウも3億年前の古生代に遡るとされています。また、足下の石も更にそれ以上の歴史を見ていると言えるでしょう。

私達の起源は、更に地球誕生より更に遡るかも知れません。太陽系の歴史については「空飛ぶ円盤の真相」(Flying Saucer Farewell)にも記載されている所ですが、各自が短い生涯の中で十分な理解力が得られずに終わってしまうことは大変残念なことです。少しでもこの宇宙に関して理解を拡げ、次に続く世代に有益な教本を残すことが望まれます。


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