ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第10課 段落364 [2008-10-01]

SCIENCE OF LIFE - STUDY COURSE LESSON TEN

Conscious Traveling

By GEORGE ADAMSKI



364 In lesson Nine I told you that I was going to illustrate how one can travel consciously to any part of Cosmic Space and learn what is there. And yet not employ any mysticism that is so well known in this world, or give oneself over to some mystical guide that we hear of people doing in the mystic circles. No person dead or alive has a right to enslave you for his or her purpose. The only one you have a right to acknowledge and will yourself to work with is the other half of yourself which is the image and likeness of the Creator or God.



生命の科学−学習コース

第10課

意識による旅行

ジョージ アダムスキー著



364 第9課では私はどのようにして宇宙の如何なる部分にも意識的に旅行出来るようになれるか、そしてそこにある物を学ぶことが出来るようになるかを解説しましょうと述べました。しかし、それはこの分野で良く知られているような如何なる神秘主義も導入するものでなく、人々が神秘主義グループで行われるような心霊ガイドに自分自身を委ねることも行いません。如何なる者も、それが死者であれ生者であれ、その者の目的に貴方を奴隷にする権利など無いのです。只一つ、貴方は悟りを得て創造主、言い替えれば神の似姿である貴方自身のもう一つの半身とともに自分自身を精進させる権利があるのです。



【解説】

今課の題名は「意識による旅行」となっており、言わば居ながらにして、宇宙空間を旅する為の具体的訓練が教示されるものと思われます。その教科の開始に当って、著者アダムスキー氏は本項を記しているのです。

即ち、私達が従来、超能力をあがめて行っていた降霊会や、通常レベル以上に能力を備えた人物を祭り上げた上で、その指導に従うようなことは、完全な誤りであり、そのような方法では自らの本来の能力を高めることは出来ないことを明言しています。

それに代わって、自身の中にある創造主の似姿である半身こそ頼りにせよと言っているのです。言い替えれば、何も外に教師やアドバイスを求める必要はなく、自らの内側に宿る自身の半身と対話し、協働すれば、その道を自ずと歩むことになると言うことです。外はどのような環境になろうとも、自分自身の内側は常に暖かく、平穏が続いている。そのような状態を造り上げることから、始まるということです。


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