ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第09課 段落345 [2008-08-27]

345 All normal cells operate as consciousness impressing the sense mind with its potentials. And as the cosmic cells are not a respecter of persons they lend themselves to the sense man even though the man makes a mistake. For he can learn from the lesson and seek the corrective way of executing his impressions. All cells use the language known as telepathy - the language of impressions that come in silence.

345 意識が感覚心にその(訳注:感覚心の)可能性を印象づけることによって全ての正常な細胞は動作します。また宇宙的細胞群は個人を尊重する者では無い為、それらは自らを例えその者が過ちを犯すことになっても、感覚心に委ねるのです。何故ならその者はレッスンから学び、自分の得た印象類を実行に移す上での修正方法を探すことができるからです。全ての細胞はテレパシー、即ち沈黙の内にやって来る印象の言葉として知られる言語を使用しています。





【解説】

ここでは宇宙的細胞群の特徴について語られています。本文はじめの "as consciousness impressing the sense mind with its potentials"部分については、訳者として若干迷う要素もありますが、ここでは「意識が感覚心にその可能性を印象づけることによって」と解釈しました。つまり、宇宙意識が感覚心を刺激することで全ての細胞(即ち、宇宙的な細胞も肉欲的な細胞も共に)が働き出すという意味になります。

また、特徴的なのは、宇宙的細胞が肉体の主人に重きを置いておらず、ひたすら宇宙の法則に従う活動に徹しているということです。場合によっては主人(エゴ)による法則の誤用によって、肉体そのものの存在が不可能になることがあっても、これら宇宙的細胞群は一切、気に止めることはないと言っているのです。ある意味、法則に自身を委ねる潔さがあると言ってもよいでしょう。また、それほどに宇宙の法則を支えている創造主を心から愛しているとも言えるのです。


第09課 段落344 [2008-08-26] <<  |  >> 第09課 段落346 [2008-08-28]