ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第09課 段落336 [2008-08-11]

336 The foreign cells have been cultivated by the sense mind through fear and other phases of unpleasant thoughts against others. They are no different than the foreign cells known as cancer in the human body. And if allowed to continue they multiply the same as a cancer does. And it is a well known fact that they will eventually take over completely.

336 そのよそ者細胞らは感覚心によって恐怖やその他他の者に対する不快な想念を通じて培養されて来ました。それらは人体のガンとして知られているよそ者細胞と何ら異なるものではありません。ですから、もし許容され続けると、それらはガンがそうなるのと同様に増殖を続けます。そしてそれらは遂には全てを乗っ取ってしまうことは周知の事実です。





【解説】

故小田秀人氏はかつて、「ガンは治る。治しがたいのは人の石頭だ。」と度々話されていました。

私達は健康診断でガンの早期発見を目指して様々な検査を行います。また事実、ガンによる死亡も多いと聞いています。しかし、ガン以上に体内にはびこっているのが、この「よそ者細胞」なのです。本文の主旨から言えば、例えば人が恐怖を覚える時、それら細胞が他の正常な細胞を抑えて体内に一挙に増殖するということでしょう。最初の幼児期には60兆個の中では極々小さな存在であったものが、最後は全身を覆い尽くすまでに増殖すると本文では警告しています。

ガンであれば、その部位を切除するか、その細胞を弱らせる為の制ガン剤や放射線の治療もあります。しかし、これら感覚心の配下にある「よそ者細胞」は場所を特定することも出来ず、外部から治療する手段はないのです。

イエスはかつてこう言われたとされています。「あなたたちも聞いているように『姦淫するな』と命じられている。しかし、わたしは言っておくが、みだらな思いで女を見る者はだれでも、すでに心の中でその女を犯したのである。もし、右の目があなたを堕落させるなら、えぐり出して捨ててしまいなさい。体の一部がなくなるほうが、全身が地獄に投げ込まれるよりもましだからである。またもし、右の手があなたを堕落させるなら、切り取って捨ててしまいなさい。体の一部がなくなるほうが、全身が地獄に落ちるよりもましだからである。」(マタイによる福音書第5章)

これら感覚心の配下となっているこれら細胞を体から排除することに対する並々ならぬ決意が示された言葉です。


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