ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第06課 段落240 [2008-03-06]

240 And you do not have to give up anything that you enjoy in life now, but replace the extremes that are indulged in with moderation. And permit your mind to see God manifesting in all forms of life and in every cell that makes up the form. For the life of any form and that of a cell is the life of God expressing in varying degrees through the many forms.

240 そして貴方は現在の生活で楽しんでいるどのようなものも諦める必要は無く、ただ欲しいままにしている極端さを適度さに置き換えるべきなのです。そして貴方の心をして、あらゆる生命の形あるものの中、そしてその形を作り上げている一つ一つの細胞の中に神の現れを見させることです。何故なら如何なる形あるものの命、細胞一つの命も皆、様々な形あるものを通じて多様に表現される神の生命であるからです。





【解説】

大事なのは日常の諸事やこれまでの各自の楽しみを決して嫌悪すべきでなく、むしろ余裕をもって楽しむぐらいの姿勢が必要だということです。

創造主の意志に委ねるということは、行動については印象に基づいて自我の意見には取り合わない反面、その行動の結果については、私達行為者にとって責任は無いことになります。つまり、結果は創造主から賜るべきもので、私達自身は創造主の意志(印象)に従うだけです。そうなれば、これまでのように二重、三重に保証を求め、神経をすり減らして来た事柄も、不必要になり、気が楽になることでしょう。

本文では、これまで通り、各自の生活を送ってよいと言っています。人間の営みを通じて神の現れが表現されれば、神は喜ばれるということです。あらゆるものに宇宙創造主の意志と魂が現れているということについて、知覚し、それら全てを心から尊重し、慈しむ気持が大切なのです。


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