ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第04課 段落170 [2007-11-12]

170 This is the reason that the Will of man must will itself to the Will of this process if it is to know what it has been and its reason for being. We bring this to you in relation to our present science which is only on the brink of this knowledge. And as stated before, the space people have known and used it for thousands of years. And if man is ever to know his true self, this knowledge is very essential. For within it lies the absolute certainty of life.

170 これが人間が過去どうであったか、またその存在の理由を知りたいとするならば、人間の意志は自らをこの過程の意志に従わせようとしなければなりません。私達はこのことをこの知識のふちにいるだけの私達の現在の科学に関連してあなた方に授けているのです。そして以前述べたように、宇宙人達はこのことを何千年も以前から知っており、活用しています。そしてもし、人間が自分の真の自己を知るというのであれば、この知識はとても必須なものです。何故ならその中に生命の絶対的な確実さがあるからです。





【解説】

私達が自らの体内で時々刻々行われている記憶の継承から学ぶためには、先ずそのことを認識し、そこから学ぼうとする意志がなければなりません。60兆もの細胞が各々共通の記憶や知識を備え、人体の維持を担っている訳です。

通常、私達は自分の過去や現在に至る経過について表面的なつまらないものにしか関心を持ちません。髪の毛のスタイルだとか、たまたま出来た顔のシミ等、表層的な視覚が気にするうわべだけが気になるだけで、体内にどのような変化が起りつつあるか等に気が付かずにいるのです。しかし、油断は禁物です。現在の世の中には様々な危険因子が取り巻いています。食物や空気、あるいは水に人体の正常な活動を阻害するような有害物質が含まれているかも知れません。中でも最も影響を与える私達の心の動き、受け入れ発する想念には自他共に害する要素を含めぬよう警戒する必要があります。そういう意味では真っ先に心が注目しなければならないのは、このような細胞達の無数の働き手が自分の体内にいて、これまでの一切の記憶を運んでいること、その中に人生の歩みも事細かく記憶されているということです。頼れる百科事典は各自の細胞の中にあるということです。


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