166 Protons in a form are very important for the creation of a messenger. The germ called E in science, or COLI flourishes in the intestinal tract of any form, and is referred to as ribson. As every form must feed on something, the food must be converted into protons and other needs. The whole procedure is chemical, and apparently according to science, the ribson acts as a universal translator.
166 メッセンジャーを造り出すのにその生物体の中の蛋白質(訳者注:原文では"Protons(陽子)"となっているが、"Proteins(蛋白質)"の誤りと解釈)が大変重要になります。科学でE或いはCOLIと呼ばれる細菌(訳者注:"Escherichia coli" 、略称"E.coli"と呼ばれている"大腸菌"のこと)はどのような生物体でも腸管に繁殖し、リボゾーム(訳者注:原文では"ribson"となっているが、"ribosome"の誤りと解釈)に関連し言及されています。あらゆる生物体は何らかのものを食する必要があり、食物は蛋白質やその他の必要物に転換されなければなりません。すべての手順は化学的であり、科学によればそのリボゾームは普遍的な翻訳者として活動しているとされています。
【解説】
ここでは生物体における食物の行方について具体的に語られています。内容的にはアダムスキーがどのようなポイントを示唆したのか、不明な点も多いのですが、筆者のわかる範囲で解説を試みたいと思います。
一つは大腸菌についてです。動物の腸の中にあって食物残さを分解する大腸菌は大腸の常在菌です。増殖速度が大きく、最大20分に1度の細胞分裂を起こせるとされています。この大腸菌は腸の中で単に食物残さを分解しているだけでは無く、酵素の産生等、生体にとって有益な作用をもたらしていることを本文では示唆しています。
また、リボゾームはメッセンジャーであるRNAから遺伝情報を読み取って蛋白質を生成するところですが、これについても大腸菌が関連していると言っているのです。つまり腸の中の細菌が様々な化学作用を通じてその生体本体に対して有用な役割を果たしているということです。
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