ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第03課 段落134 [2007-09-07]

134 As Luther Burbank said, they see the Creator face to face. Thus they learn the relationship and purpose of all manifestations serving each other and thereby serving the creator.

134 ルーサー・バーバンクが言ったように、彼らは創造主に直接対面しています。彼らはそのようにして互いに奉仕し合い、そうすることで創造主に仕えている全ての創造物の相互関係と目的を学ぶのです。





【解説】

植物育種家のルーサー・バーバンクについては、アダムスキーは講演の中で数多く引用しています。多くの奇跡的新種を世にもたらしたバーバンクは、しかし、当時のキリスト教会からは認められず、無神論者呼ばわりされ、周囲に理解されないままこの世を去ったとアダムスキーは述べています。

それほどにこの生命の科学で言うような意識を感受せよという内容は、これまでの常識からは離れた概念なのかも知れません。しかし、多くの宗教の祖師と呼ばれる人達は各々これと類似した神秘体験を持った故に、それらを自分の言葉で表現するために、各々の宗教を造り上げているのです。ここで注意すべきは、この種のことは実は特段、神秘ではないということです。誰でも自然の中に現れる生命の輝きに創造主を見出せる筈です。先日、中国のある都市に仕事で出張しましたが、施設建設用地の沼一面に蓮の花が咲いていました。言わば蓮の花園といった風景に感動したことを思い出します。

何処にいても、同じ創造主が各々の場所に適した植物を育て、全体として調和を実現していることを、ささやかながら、気付いた次第です。


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