ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第01課 段落021 [2007-03-30]

021 There can be no question regarding the fact that we were born for a reason or purpose, and there could be many. If this were not true, there would be no need for human beings.

021 私達が何らかの理由或いは目的の為に生まれて来たという事実に関して何らの疑問はあり得ません。もしそれが真実でないとするなら、人類の必要性は無いことになるからです。



【解説】

私達がこの世に生まれて来たのには目的があると言っています。そもそも人類の存在意義について考えることが必要だと言っているのです。しかし、「人類」という大きな視野でなくても、自分自身、本来、生まれて来た目的は何であり、それが今日までどのように達成して来たか、実際に努力されて来たかを自省することが必要です。

人が生きて行く為には、日々必要な食物や生活に必要な資源等、多くのものが提供されています。まして、今日では地球環境問題とまで言われるように、人間が生きて行く上での影響は惑星全体にまで及ぶほど大きくなっています。

それほどに、周囲に支えられている私達ですが、実は自分がこの世に生まれるについて創造主から託されたであろう自分の目的について、これまで考えたことも無いという方も多いかも知れません。

しかし、遅すぎるということは無い訳で、御自身の目的についてもっと真面目に考察することが大切です。残念ながら、個人の内面のことは他人が立入ることはできません。死に至る前までに、その本来の道を自覚し、その方向に向けていくばくかの前進をしたいものです。


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