ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第02課 段落062 [2021-07-05]


062 Patience and faith are the foundation of such a reward. For those who become impatient become shipwreck.
062 忍耐と信頼はこのような報いの基礎です。短気な者は挫折します。




【解説】
忍耐の最たる存在は創造主ではないかと思われます。創世記から何十億年経過したかは知りませんが、地球における私達人間社会への期待が、かくも遠く裏切られた状態のまた幾十世紀も続いており、科学技術を人間が修得するやそれを兵器に利用し、益々獰猛な支配者となっている中、ひたすら人類の行く末を案じている存在だとしたら、それは忍耐も超えた存在でしょう。
私達各個人についても、多くは浮き沈みの中、自らのエゴの原因からもがき苦しんでいます。こうした中、唯一の望みは各自が創造主(神)を求め、その指導のインスピレーションに耳を傾けることですが、それも創造主(神)への信頼がなくては、実効性はありません。
進化の途は私達にとって長く厳しいものですが、その本来の道筋を辿ることにも忍耐が必要なのです。家康の言う通り、ゆっくり一歩ずつ信じて進む以外に方法はありません。


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