ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第19章 段落217 [2021-03-04]


217 Firkon addressing me said, "We had planned to have you meet the One you call the Master, who we call the Wise One, but as those plans were not possible to carry through, He asked me to give you this parable to be shared with the people
217 ファーコンは私に話しかけてこう言いました。「私達は貴方を貴方がマスターと呼び私達が賢者と呼ぶ人物に逢わせようと計画して来ましたが、そうした計画が実行出来なかったため、その方から私がこの寓話を貴方に贈って人々に分かち合って欲しいと頼まれたのです。」




【解説】
改めてこのマスター(長老)と呼ばれる人物が担う役割の大きさを感じさせる一節となっています。その意味は以前、何かのイエスの生涯の映画を観た時、弟子の一人がイエスに対して、「マスター」と呼びかけていたことを思い出すからです。
即ち、アダムスキー氏や仲間の他惑星人はこの長老をイエスと同様に「マスター」と呼んでいたことになり、同乗記の中で会った金星や土星の長老はイエスと同じレベルの方々であったことが分かります。
また、アダムスキー氏自身と長老が会見することも容易なことでなく、様々な状況を調整した上で行われる必要があり、今回の場合は関係者の努力にも拘わらず実現しなかったということでしょう。その上で、宇宙哲学の完結にあたり、長老からこのリンゴの木の寓話がアダムスキー氏に贈られたという訳です。


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