ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第05章 段落063 [2020-07-09]


063 This intelligent force, then, is actually the Cosmic Whole, for Its limit of knowledge is no where. It is the creator of everything that was, is, and will be. It is not only the soul of man but the very soul of all things, the Father-Mother principle of the Cosmos.
063 この知性ある力は、実際には宇宙全体なのです。何故ならその知識の限界は何処にも無いからです。それはこれまでにあった、現在ある、そして将来あるだろうあらゆるものの創造主です。それは人間の魂のみならず、万物の魂そのもの、宇宙の父性母性原理なのです。




【解説】
私達が日頃気付いていないこの「意識」なる存在には、限界や際限が無く、宇宙全体とも繋がっており、その包含する知識は私達の想像すら出来ないほど深く、広いものです。何よりも宇宙空間全てを支えている存在だからです。
それに引き換え、私達の自我は何と小さく、矮小化した存在なのでしょう。更にそれは常に自分の存続だけを考えており、未知なるものに怯えて暮らしているのです。
ひとたび私達が自らの中にこうした宇宙に繋がる「意識」なる存在を有していることを自覚すれば、大きな変化を遂げることは確実です。そうした姿を黙って見守って呉れているのも意識であり、私達一人一人の守り神とも言うべき役割をも果たして呉れているということでしょう。


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