ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第12課 段落437 [2018-07-05]


437 In lesson four the relationship of all creation was explained from the smallest to the greatest manifestation that one can conceive. See it all interrelated with no divisions, each dependent upon the other.
437 第4課では全ての創造物の関連性が人が知覚出来る最小の創造物から最大の創造物に至るまで説明されました。全てが区切り無く相互に関連しており、各々が他に依存していることを見なければなりません。




【解説】
第4課では万物の相互関係が説かれました。
以前、テレビで作家五木寛之氏が仏教伝来の地を訪ねる番組がありました。そのシリーズの中で勧告の仏教寺院を訪ね、「最近、日本の学校で児童が"何故人を殺してはいけないのか"という質問を教師に投げかけ、教師は答えに窮したとい話があるが、それはどのように答えるべきでしょうか}と問い掛ける場面がありました。するとその高僧は「他人と自分は繋がっているので、他人を殺すことは自分を殺すことになる」と明確に回答したのです。
本項で学ぶ相関性とは万物を見る時、このように自と他との区別無く、同じ同朋と認識することに繋がります。それは、身体各部の要素が互いに協力補完し合って、人体という有機体を構成しているのと同じです。
すべてのものは、想念・印象の波動への共鳴から物質上の相互依存まで含めて、互いにつながり結びついているのです。その理解が調和ある行動をもたらすことになるのです。



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