ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第10課 段落391 [2018-04-27]


391 There is one thing to always remember, the consciousness is the all inclusive power and intelligence. And it is the conceiver and creator of all form life. And the mind was created to execute its instructions. The consciousness knows and sees all while the mind does not, and it should be its student. It must learn to obey conscious instructions when it becomes tired of making mistakes.
391 いつも覚えていて欲しいことが一つあります。意識は全てを包括する力であり知性だということです。そしてそれは全ての形有るものを産むものであり創造主なのです。そして心はその教えを実行する為に創られたのでした。意識は全てを知っており、観ているのですが、一方、心はそうではなく、その生徒であるべきなのです。心は過ちを犯すことに飽きたなら、意識の教えに従うことを学ばねばなりません。




【解説】
本講座で私達は何を学び、理解すべきか、本項はその要点を私達に告げています。ここで注目したいことは、万物の創造の源は意識であり、それは全知全能ということです。一方、私達の役割はそれが私達に与える助言、インスピレーションに従って行動し、そのイメージに込められた意図を地上に実現することです。
全ての事柄がこの一言に尽きる訳で、このことから私達が印象に耳を傾け、実践することが如何に大切か、また求められているかが分かります。
これまでの多くの教師が私達のもとを訪れましたが、皆、異口同音にこの真理を説いてきたように思います。それ故、各自の日常の中に如何に印象に殉じた生活を送るかが重要となります。もちろん、私達はこの意識の源から来る純粋な印象に従うべきことは言うまでも無く、汚れた私達自身や同類の者達からの想念に同調するものではありません。
こうして地上に創造主の意図を再現することが私達の役割であり、それを観ることが創造主の喜びであるのです。


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