ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第10課 段落372 [2018-03-26]


372 Could this have all taken place had it not have been for the consciousness of man as his senses were concerned only with themselves? But this consciousness, the invisible part of man, urges the factual man to explore more and more into the cause of form life. As the factual or sense man had disassociated himself from his Cause counterpart the instruments were necessary to bring the invisible back into focus that he might realize that he is only a speck in the Cosmos, but an important one. That his duty is to know about that which is in the Cosmos. And since the consciousness urged the mind to venture into space with instruments man continues to got more and more knowledge about space which has never been known before in this civilization.
372 自分の感覚が自分自身のみに向けられている等、もし人間の意識が作用していなかったとしたら、これらはすべて起っていたでしょうか?ところがこの意識という存在、人間の内の目に見えない部分が現実主義者を形有る生命の因の中、奥深くに探検せよと促しているのです。現実主義者、あるいは感覚人は自分自身を自らの因の相手役から切り離してしまった為、自分が大宇宙の中のしみでしか無く、しかし重要な一つであることを理解するよう目に見えない背景を鮮明にする為に装置が必要になったのです。人間の義務は大宇宙の中に何があるかを知ることです。また意識は装置を携えて心に宇宙を冒険しに出ていくよう促した為、人は宇宙についてより多くの知識を得続けていますが、このことはこの文明以前には無かったことです。



【解説】
宇宙を知ること、自然を学ぶことは私達の存在を賭けた重要事項であり、任務です。それは私達が因なる世界、即ち目に見えない創造の仕組みや創造物の活動の世界を学ぶことです。
自身の身体を含め授けられた贈り物の価値を知ることが受け取り側の勤めであるからに他なりません。その価値を学べば学ぶ程、私達が如何に恵まれた環境にあるかが分かるというものです。
本来はそのような道具を持たなくても、それら創造物の価値は分からなければならないのですが、目に見えるものしか信じない感覚人には、道具が必要になる訳です。私も初めて天体望遠鏡で土星の輪を見た時は感動したものです。今日では更に高性能の望遠鏡にも容易に接することが出来るようになっているようです。宇宙をよりよく知り、物質や生物の活動をより深く学ぶ為にも、様々なスタイルの観察が望まれています。


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