ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第09課 段落343 [2018-02-09]


343 As you can see this true phase depends upon nothing but yourself. And the old interpretations of guides etc., are not involved. And as we stressed throughout the lessons, until now you have been living almost entirely within the realms of the sense mind with half of yourself searching for the other half. In other words longing for the cosmic part known as consciousness. For it is the cosmic one that makes the sense man feel that there is something more to be known. And man will not rest or be content until he finds that other half of himself.
343 お分かりになるように、この本物の局面は貴方自身以外何物も頼りにするものではありません。ですから指導霊等の古い解釈等は含まれていません。また、私達がこれら教科を通じて強調したように、皆さんはこれまでほとんどすべてもう一方の自分を探しながらも、その感覚心の領域内にのみ生きて来たのです。言い換えれば、意識として知られる宇宙的部分を切望しながらです。何故なら、感覚人に何か更に知らねばならないものがあると感じさせるのはこの宇宙的半身であるからです。そして人は自分がその自分自身のもう一つの半身を見つけるまでは、落ち着いたり満ち足りることはないでしょう。



【解説】
自分との向き合い方が全ての本質的課題であるということです。それを避けていては物事は前に進むことはありません。私達各自の内省こそ、全ての問題解決のカギということでしょう。
私達は自身の問題を解決する為、或る人は宗教の門を叩き、またある人は古今の哲学書を探索して来たかも知れません。大自然の中にあって、独り人間だけが問題を抱えて生きているように思います。
しかし、その答えや私達自身に適した最良の導師は私達の内側にあり、いわば自分の手指より近い所にいつもいらっしゃり、私達に助言を与えようとしている存在があるのです。身体内にある宇宙的細胞は私達の肉欲細胞に融和と改質を求め、促しています。
それらの教えに素直に従うこと、エゴのプライドやこれまでの習慣を脱して、新しく清々しい体質に一日も早く改質する必要があります。私達の改心によって私達自身の身体も精化されるという訳です。


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