ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第08課 段落301 [2017-12-01]


301 If you cannot do this from nature's point of view, we have another method by which we can do better than we have in the past. As we are supposed to be Christians -let us use the teachings of Jesus and make them a part of our daily life. Or which ever Messiah you are following - practice their teachings so that they become habitual with you. Just as your associate's habits become a part of you. If you will do this you will be amazed at the changes in your life as the many unpleasant things are replaced by understanding. But you must make your sense mind determined to follow the guidance of The All-knowing Consciousness. Then you can say - "I the sense mind do nothing, but the consciousness does all things through me." If we can accomplish this, which we must do, the newness of life will manifest through us. And old age will be replaced by youth. And sickness will be replaced by health. And we will be on the way in making the Earth a Heaven.
301 もし貴方が自然に対する見解の違いからこのことが出来ない時は、これまで行って来た以上に良く出来るもう一つの方法があります。私達はクリスチャンと想定した場合、イエスの教えを用いて私達の日々の生活の一部にするのです。或いは如何なる救世主に貴方が従っているかを問わず、彼ら救世主の教えをそれらが貴方の習慣となる程に実践することです。貴方の仲間の癖が貴方の一部となるようにです。もし貴方がこのことを行うなら、貴方は自分の生活に起る変化に驚くことでしょう。多くの不愉快な事柄が理解に置き換わるからです。しかし、貴方は貴方の感覚心をその全智の意識の導きに従うことを決意させなければなりません。そうすれば、貴方はこう言うことができます。「私、感覚心が何をするのではない。意識が私を通じて全てのことを為さるのだ」と。もし、私達がこれを達成できれば、またそうすべきなのですが、生命の新しさは私達を通じて現れることでしょう。そして老齢は若さに置き換わることでしょう。そして病は健康に置き換わります。そして私達はこの地球を一つの天国に作り上げる道筋にあることでしょう。




【解説】
何事も実践が大切だということです。本項で著者は読者にもし、前項のように自然観察的手法に親近感が湧かないなら、キリスト教等、様々な聖人の教えに親しめと説いています。
聖人達の教えを実践し、少しでも彼らの生き方を見習うことが出来れば、人生は一新すると断言しています。つまりはそれらの実践を通じて万物を貫く宇宙普遍の意識に近づくことが重要であるという訳です。その結果として、各自がこれまでの各自の心でなく、宇宙的意識に従った生き方を出来るようになるとしています。
習い事もそうですが、最初は教師の手本を真似て自ら試すことから始まります。そういう意味では幸いにも地球には過去何万年から聖人達が絶えず訪れ、地球人を導いて来た歴史がある訳で、私達はこれらの教えを自分達で十分消化吸収することが出来る環境にありますし、多くの教えが一つの真理を伝えていることを学ぶことになると思われます。


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