ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第07課 段落282 [2017-11-02]


282 Here I will endeavor to give a short experience that I had on my Saturn trip. And you can see how well you can place yourself in consciousness with me, and in this way you can see if the trip is as real to you as it was to me when I made it.
282 ここに私は私の土星旅行の際に得た短い体験を伝えようと努力したいと思います。そうすれば貴方は私といっしょに貴方自身を意識の中に上手く置けるかどうかが分かるでしょうし、このようにして貴方はその旅行が私がそれを実行した時、私にそうであったように貴方にとっても実際のことであるかが分かることでしょう。




【解説】
アダムスキー氏にとって、この土星旅行は大きな意義があったものと思われます。何よりも氏の説いていた教えが実際に100%生かされている惑星の見聞であり、宇宙人側にとってその後の氏の活動を支える実践の場を見聞し、体験することであったからです。
この土星旅行記が発表された当時、そのあまりの高速移動の為、当時の氏の協力者達からは疑問の声が上がったとされています。しかし、氏の協力者であった故エマ・マーチネリ女史から直接私が伺った話では、氏は土星旅行に髭剃り用のカミソリを持って行ったと女史に話したとのことです。実際の肉体での旅行でない限り、そのようなものを持参する必要はなく、アダムスキー氏は確かに肉体のまま土星に行ったのだと女史は私に語ってくれたものです。
さて、詳しくは「土星旅行記」をご覧戴きたいのですが、本項ではその氏の体験を私達が自らの意識を当時のアダムスキー氏の意識・記憶と融合することで、私達も氏と同じ内容を追体験して欲しいと述べられています。意識を活用することは、それに関連した想念と再び同調することも可能であることを示唆しています。


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