ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第06課 段落218 [2017-08-01]


218 Let me clear the point of man being a thought. To create a form like that of man or any other, whatever is responsible for creating the form had to have a thought pattern of the form before it could be created. Man is a thinking being, for if he did not think he would not be what he is as thought is the motivating force of his being. He has to think before he can walk or eat and no matter what he does he has to have a thought as a director. And these thoughts come to him either as a combination of past experiences, associations with others, or as cosmic impressions.
218 人が想念であるという要点について明確にして置きましょう。人あるいは他のどのような物でも形を造り出す為には何者がその責務を担っているにせよ、それが創造される前にその形についての想念パターンを持たねばなりません。人は考える存在です。何故なら想念がその存在の原動力である故に、もし考えることをしなければ、人は自分が自分であることがなくなることでしょう。人は歩くにせよ、食べるにせよ、その前に考えなければなりませんし、如何なることをするにしても想念を指揮者にしなければなりません。そしてこれらの諸想念は過去の体験や他との結合として、あるいは宇宙的印象類としてその者のところにやって来ます。




【解説】
繰り返しになりますが、人間を形作るのは想念だということです。私達が受精卵から今日の身体まで形成されたのも、各々の形成の過程で適切な想念が与えられ、分子原子がそれらに従って細胞を造り上げて来たからに他なりません。
同様に誕生以後も日々取り込む想念によって、人それぞれの性格も形作られて行く訳です。それ故にどのような想念と同調するかは大切な問題なのです。良質な想念に対し常に素直で受容的な態度で受け入れ、そうでないものを自身に取り入れないよう常に監視して置く必要もあるのです。
物質・物体に先行して想念・印象がある訳で、その想念・印象がその後の物質・物体を左右していることに気付く必要があるのです。当然好ましい想念・印象は好ましい結果をもたらすでしょうし、私達の未来も今日抱く私達の想念・印象が作用することになります。


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