ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第01課 段落017 [2016-09-19]


017 Do not be afraid of making a mistake. But when you are aware of making a mistake, correct it as soon as possible, for if you do not, it could be a block in your progress. But do not feel badly, for that could cause you to be too cautious. Remember at all times that mistakes are the result of wrong application through which we learn the right procedure. And experience is necessary for the expansion of knowledge.
017 過ちを為すことを恐れないで下さい。しかし、過ちを為したと気付いた時は、一刻も早くそれを正しなさい。何故なら、そうしないと、それはあなたの進歩の障害になるかも知れないからです。しかし、くよくよ思ってはいけません。あなたを余りにも用心深くさせることになるからです。いつも過ちは間違った応用の結果であり、それらを通じて私達は正しい手順を学ぶということを覚えていて下さい。そして体験は知識の拡張に無くてはならないのです。




【解説】
「過ちは繰り返してはいけない」とは、いろいろな場面で説かれている言葉です。本項は更にたとえ痛い体験をしたとしても、その原因を見極め、過ちを繰り返さないように、自分の姿勢、心境を修正し、相手との関係を修復する等の対応を行えば、その体験は大変意義あるものになる、体験は進化にとって必要だと説いています。
とかく私達は、同様な過ちを繰り返しがちなのは、その修正を行わずに済ませていること、反省が無いことが原因です。しっかりとその分析が出来ていないと、心の隙間に再び同様な要素が入り込むことを許すことにもなるからです。
私達は前に進む為には、一つ一つ自分自身の弱点や問題点を解決して行く必要がありますが、その為には自らの体験をしっかり味わい、得た知恵を活用して行くことが大切です。



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