ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 3章 段落204 [2014-11-11]


204 Since the adult mental attitude overshadows and molds the mental attitude of the young, we should be particularly careful in our dealings with children. The young mind, not yet cluttered by our accepted tenets, is naturally receptive to impressions. Because the child is dependent upon us, both for physical care and love, this makes a very close tie; and our thoughts will have a direct bearing upon the mental and emotional development of the young life. If we are tense and irritable, the child will become nervous and filled with a feeling of insecurity; if we are calm and balanced, the child will feel secure.
204 大人の心の姿勢が年少者の心の姿勢に影響を与え、形づくることから、私達は子供達を取扱う際には特に注意すべきです。私達が受け入れた諸々の教義に未だ散らかされていない若者の心は自然と印象に感受性があります。子供は身体上の保護や愛情の両面において私達に頼っていますので、これはとても親密な絆を形成しますし、私達の想念は年少者の生命における心や感情の発達に直接的に関連します。もし、私達が緊張し苛立っていた場合、子供は神経質になり、不安なフィーリングで満たされることでしょう。もし、私達が静かで調和がとれていれば、子供は安心を感じることでしょう。



【解説】
以前も述べたところですが、ルーサー・バーバンクの著書(The Training of the Human Plant, 1917)の中に人間の子供が最も感受性が高いと記されています。確かに言語については学習に時間が必要ですが、本件のテーマであるテレパシーについては実は大人以上に鋭敏ではないかと考えています。
赤ん坊は言葉は発しませんが、相手の気持ちや周囲の雰囲気とは敏感に反応します。それは言葉によらない意思疎通を行おうとしていることもあるように思われます。
ともあれ、この世に創造されまだ生命誕生の息吹に満ちているこの段階の子供が将来どのような発展を遂げられるか、私達は注意深く見守る必要があります。決して大人たちの争いや不安その他、低次な想念波動の影響を与えてはならないのです。
将来、私達の惑星を担うこれらの新規来訪者が正しく育ち、期待されている任務を果たせるよう各々の成長を祈るばかりです。


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