ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 1章 段落153 [2014-08-28]


153 Primal Matter, the Mother principle of creation, preceded form . . . and is indestructible! Through the law of attraction and repulsion the tiny atoms composing matter are gathered together to build a form; but eventually that form will disintegrate and the atoms will be set free, to be used again in manifesting yet another form. For, "dust thou art, and unto dust shalt thou return," Gen. 3:19.
153 創造の母性原理である原始の物質は形に先立って存在し、それは不滅のものです。吸引と反発の法則を通じて物質を構成する小さな原子は形あるものを作り上げる為、集められているが、いつかはその形あるものは分解し、その原子は自由にされます。更に別の形あるものを再び現出するのに用いられる為に。何故なら「汝はチリゆえにチリに帰る」(創世記第3章19節)からです。



【解説】
私達が知らない更に深い世界があるにせよ、先ずはこれら原子群が宇宙の万物を構成する源であり、それらは過去から未来まで永続して創造と分解の活動を行っていることは確かです。
この原子レベルで見れば、私達が誕生して肉体を授けられた時点から、死に至るまで、様々な生命体や無機体を取り込み、排出しながら自らの生命の営みを続けます。この間、その生命活動を支えているのがこれら小さな働き者という訳です。おそらくはこの原子達は更に深い宇宙の法則に従って行動しており、そこには迷いは無いように思われます。
これら原子の中に秘められた活動力(エネルギー)があることは核分裂や核融合でも明らかなのですが、本来、これら秘められた原子本来の潜在力を他惑星におけるような地球とは別の方法で生かすことが出来れば、私達の生活も一変する程変化するかも知れません。


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