ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 3章 段落090 [2014-05-28]

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I then knew that Feeling was truly the Master Builder who had formed this body of mine; and that it could build empires in the absence of the other four senses. From this conclusion, I saw that my mind was only reflecting and reacting according to my limited knowledge of life and its purpose.

090 そして私はフィーリングが実に私のこの身体を造った棟梁であること、またそれは他の四感が無い中で王国を造り上げることが出来ることを知りました。この得た結論から、私は自分の心は生命とその目的についての私の乏しい知識に応じて心が反映し反応しているに過ぎないことが分ったのです。

【解説】 大切なポイントは私達の四感や心の関与が無くても、私達の人体は創造され、日々維持されているということでしょう。日常的な四感の反応は人体を司る役割とはかけ離れているという訳です。むしろ人体内部の生命活動を妨げている要因にもなっているのです。 従って、私達が自らの四感をそれらが創造された本来の姿や役割に戻すことが出来れば、かつて無い程の成果が得られることは確実です。その為には本項では私達は生命とその目的について学ぶ必要があると力説しています。 最近、機会があり、東京でダライ・ラマ法王の法話講演会に参加することが出来ましたが、その中で法王は学ぶことの重要性を何度と無くお話になりました。自ら学習し、研究することが仏教徒の道であると説かれていたのが印象的でした。この「生命の科学」講座も毎回、繰り返しになりますが、少しずつ見識を広げて行くことを目指しています。

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