ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第12課 段落442 [2013-11-20]

442 Lesson nine is on Cosmic and carnal cell activity. This is like any thing that we construct by using nature's materials to make things suitable for man's use. Through habits of the mind we create carnal cells. For the mind like the Son has the potentials of the Father. When the mind does not give credit to the Father it assumes that it operates on its own. And this brings a separation between the Cosmic Creator and the mental creator through the mis-use of the Cosmic Law. This is why the Father and the Son must work as one. As Jesus said, メ I and the Father are One. I the mind and consciousness are one. Or I of myself do nothing but the Father that worketh through me does all of the work.モ Meaning, I the mind do nothing but the consciousness through the mind does it all. For a mind without consciousness is dead.

442 第9課は宇宙的細胞と肉欲的細胞の活動についてです。これは人間の使用に適するように自然の材料を用いて物を私達が作るのに似ています。心の習慣を通じて、私達は肉欲的な細胞を造り上げているのです。何故なら、心は父の潜在力を持つ息子のようなものであるからです。心が父の功績を認めない間は、心は心自身によってそれが動かされていると思ってしまいます。そして、このことが宇宙の法則の誤用による宇宙の創造主と心による創造者との間に分離を生じさせるのです。これが父と息子が一つになって働かなければならない理由です。イエスが言ったように「私と父は一つ。心である私と意識は一つになっています。あるいは私自身である私は何も行っておらず、私を通して働く父が行っているのです。」つまり、心である私は何も行っておらず、心を通じて意識が全てを行っています。意識無しには心は死んでしまうからです。





【解説】

私達の身体の内、基本的な部分は私達の心の支配の及ばない細胞群で構成されていますが、一方で心に隷属する細胞も心が作り出しているということです。このような細胞が肉体を支配するようになると私達は習慣に隷属し進化の道を外れて行くことになります。

薬物中毒、アルコール依存症などはこれら心が作り出してしまった細胞群が深く関与しているものと考えます。こうした細胞は他の身体細胞に紛れて全身に分布しているとすれば、物理的な手法で取り除くことは困難であり、心自体の改善こそ目指すべきことです。

本講座で著者が繰り返し述べている内容の一つに心の限界と問題点があります。実際、心は知見を文字に記載し、記録、活用するという方策をとりますが、一方、意識は宇宙を貫く膨大な印象類を保持し、受け入れる者に惜しみなく供給し、その活用を促しています。私達は、自らの心も含めてこれら意識の息子であることを自覚し、他の生きものと同様、印象に従い創造主が望まれている人生を歩みたいと思うものです。


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