ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第12課 段落435 [2013-11-11]

435 In lesson two we explained the mind and its component parts. So see to it that your mind is not purely occupied with outside perceptions. And demand that your mind takes equal interest in being aware of the component parts of your body and its purpose. Ever aware of the marvel of its working and that of all other forms.

435 第2課では私達は心とその構成要素群について説明しました。ですから貴方の心が外部の知覚によって純粋に占められているのではないことに気を付けることです。そして貴方の心に貴方の肉体と構成要素群とその目的について等しく感心を持つことを要求することです。常にその肉体や他の全ての形有るものの驚くべき働きについて気付かなければなりません。





【解説】

第2課のまとめです。

この一連の生命の科学の学習を通じて、私達は心が各感覚要素から成り立っていると学んで来ましたが、単純にそれら外部の知覚だけで心が成り立っている訳ではありません。その知覚情報を受け取った後に、自ら判断する自我(エゴ)が存在するという訳です。

この種の取扱いで難しいのは、とりあえずは自らの自我(エゴ)が正しく状況を認識し、必要な是正を行わなければ何事も始まらないことです。先ずは自分自身に対して最も身近な存在である自身の身体の働きや自我と係り無く肉体や自身の精神活動を支える為、休み無く働いている肉体細胞の生命活動に気付けと求めています。

こうする過程を通じて、私達は次第に因の領域にまで知覚の範囲を拡げることが出来るということになります。


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