ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課 段落402 [2013-09-19]

402 As an experiment let us go to Saturn. We are now on a solid body very little different from the earth except in circumference, for it is about seven times larger than our planet. The first thing that our mind it attracted to is the slightly different sky than we have known on earth. It is more opalescent than blue due to the rings of Saturn that reflect into the sky. It is almost breath taking in beauty and makes one feel he must be in God's presence. As many of the buildings are white they reflect the same opalescence from the sky, and the snow covered mountains do the same. In certain sections of the planet there are large glaciers and they reflect this coloring intensely as a mirror would. The frequencies of the colors seem to penetrate your being and you feel that you are a different individual than you have known yourself to be. You become consciously aware of that which you see and feel that you are in the Creator's household - the heaven for which you have been searching.

402 一つの実験として土星に行って見ましょう。私達は辺りの環境は別として地球とは私達の地球より7倍も大きい為にほんのわずかの違いしかない固体天体の上に居ます。私達の心を引き付ける最初の事柄はそれが地球で知っているのとはわずかに異なった空です。それは大空の中に反射する土星の輪(訳注:複数)に起因して青色よりも、もっと乳白色をしています。それはあまりの美しさで息も止まる程であり、人をして自分が神の御前に居るに違いないと思わせます。多くの建物は白色である為、それら建物は空からの同じ乳白色を反射しますし、雪を被った山々も同じように乳白色を呈します。土星のある地域では大きな氷河があり、それらは鏡のようにこの色彩を強烈に反射しています。その色彩の波長は貴方の存在を貫くかのように見えますし、貴方は自分自身がこれまで思って来たとは異なる個人であると感じます。貴方は貴方が見るものを意識的に知覚するようになり、貴方がこれまで探して来た天国、即ち創造主の家族の中にいることを感じるようになります。





【解説】

本項では著者は生き生きと土星の上に立った際、著者が見た光景について記しています。特に土星の輪が太陽の光を反射する為に空全体が乳白色を呈する等、現地に行った者でなければ表現出来ない詳細な描写になっていることにも注目したいところです。

この学習講座を学んでいる私達にとって、大事なことは本項の描写から、どれほどの実感が得られるかにあると思われます。もし、本項の描写が起点になって、更に進んだ土星の光景がイメージされるようになれば、私達が意識を頼る心の姿勢に一歩近づいたことになるものと思われます。

著者は私達に居ながらにして他の惑星の状況が分かるようになれるよう、人知れず訓練するよう促している訳です。


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