ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第10課 段落391 [2013-09-04]

391 There is one thing to always remember, the consciousness is the all inclusive power and intelligence. And it is the conceiver and creator of all form life. And the mind was created to execute its instructions. The consciousness knows and sees all while the mind does not, and it should be its student. It must learn to obey conscious instructions when it becomes tired of making mistakes

391 いつも覚えていて欲しいことが一つあります。意識は全てを包括する力であり知性だということです。そしてそれは全ての形有るものを産むものであり創造主なのです。そして心はその教えを実行する為に創られたのでした。意識は全てを知っており、観ているのですが、一方、心はそうではなく、その生徒であるべきなのです。心は過ちを犯すことに飽きたなら、意識の教えに従うことを学ばねばなりません。





【解説】

先日、テレビでBBCの自然科学番組を放映していました。内容は宇宙に関するもので、最近の宇宙天体望遠鏡による細密な星雲の画像が画面いっぱいに広がっていました。その光点の一つ一つが太陽を示していることを考えると、改めて宇宙の広大無辺さを感じ入ったものです。

本項では、その宇宙全体を統一的に支える存在が「意識」であるとしている訳で、私達は改めて各個人(即ち「心」)の小ささと意識の偉大さとの差を感じない訳には行きません。

この宇宙を支える意識が、その内包する各々の創造物に対し、えこひいきすることなく、平等にいつくしむことで、この宇宙がかくも美しく形を保っていると言うことも出来るでしょう。それに引き換え、私達の考えの何と小さなことか、日々の想念レベルとの格差を改めて実感した次第です。


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