ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第06課 段落248 [2013-01-25]

248 We must build on a rock foundation and not on shifting sand. So that when diversity and opposition cause a storm in our life we can stand firm and not be swept away because of a weak foundation.

248 私達は転じやすい砂の上では無く、磐石の土台の上に建物を建てなければなりません。それは、多様な変化や反対が私達の生活に嵐をもたらす時、私達が弱い基礎のせいで流される代わりにしっかり建っていられる為です。





【解説】

何事も基礎が大事であるという訳です。即ち、少しばかりの、理解が浅い丸呑みの知識では先々寄せる世間の荒波に耐えることは出来ません。いたずらにテレパシーやその他の能力のみを志向して行くと、世間の誘惑に立ち向かうことは出来ないものです。

先ずは目に見えない「意識」の存在にどれほど気付き、自らの肉体を存続させて下さっていることに感謝しているかが重要で、その上で自らの心を律する鍛錬が必要でしょう。しかし、これらの鍛錬は自ら求めなくても日常生活を送る中で機会は訪れることになります。様々な誘惑が訪れ、日々試される訳で、それらに対して自分がどのような行動をとり易いかを、先ずは観察し、その実態を学習する必要があります。

その際にポイントとなるのは、「意識」への全幅の信頼と畏れかと思います。至らない自分を最後まで面倒見てくれるその存在を裏切ることのない人生を送ることだけが進化の道ということになります。


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